スタッフの鵜野です。
先週末、十勝の清水町羽帯にある“十勝千年の森”において
秋を迎えた十勝は天候が崩れやすく、レース前日の夜は雷で目が覚めるほど。
当日も朝には激しい雨と風でしたが、大会がスタートする頃には太陽も出てきて
雨が雪(みぞれ)に変わり、秋の肌寒さがランナーにとっては気持ちのよいコンディションとなりました。
さあいよいよスタートです!
ニットキャップの彼女は練習パートナーでありトレイルランナーの仲間でもある伊藤さん。
今回初めて一緒のエントリーで、お互いに気合いを入れ合い臨みます。
今回で3回目を迎えるこの大会は、日高山脈と十勝平野の接点に位置する“十勝千年の森”で行われ、
北海道ならではの雄大な自然をバッグにトレイルランニングを楽しめるのが魅力。
コース内には小さな川が流れていたり、急斜面をロープで登るなど、
未だに手つかずの自然も残っています。
また、滑り止めや衝撃吸収の機能を果たしてくれるウッドチップがところどころに敷かれており、
非常に走りやすいオフロードを爽快に駆け抜けることができます。
ハイキング感覚で楽しめる3kmと気軽にランニングを楽しめる5km、
展望台から十勝平野が一望できる10km、そして千年の森から展望台、千年の丘を回る18kmの計4コース。
大会全体でのエントリーは381名で、私が参加した18kmのコースは男性161名 / 女性29名がエントリー。
スタートからゴールまでの標高は300mほどの緩やかな林道です。
大会の絶景ポイントでもある千年の森頂上に着くと展望デッキがあり、ここから十勝平野を一望できます。
余裕のあるランナーはここで立ち止まり、写真を撮ったり満喫をするのですが、
ぬかるんだ足元にややペースを落としてしまった私は立ち止まらず全力で進みます。
コースはほぼ一定の勾配となっており、雑木林の緩いアップダウンで非常に気持ちの良いレースとなりました。
結果は、18km女子の部・1時間52分 12/29位。
高低差の少ないロードランニングに近いコースで周りのランナーのスピードに
思うようについていけず、今回は悔しさの残る結果でした。
中央の男性は水澤選手。
今回の大会で10kmの部門で優勝したLafuma/ラフマのテクニカルチームのひとりです。
話をしてるとなんと、私たちがいつも練習しているホームグラウンド、藻岩山で週末に
いつも練習されているとの事。
今度ご指導頂けるとのことで、とても気合いが入りました!
シーズン最後のレースが終わりましたが、来年の更なるパワーアップに向けて
今年は雪山のトレイルランにも挑戦したいと思います。
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